総監督 演 出 |
古ア 正敏 高田 作造(2006年基本演出) |
|
指 揮 演出補 |
河原 哲也(客演) 小西たくま |
|
演出 アドバイザー |
三浦 克次 |
|
CAST |
||
ミミ | 浦田 玲子 | |
ロドルフォ | 古ア 正敏 | |
マルチェッロ | 三浦 克次(客演) | |
ムゼッタ(2幕) | 中島 麻耶 | |
〃 (3幕) | 山下 梓 | |
〃 (4幕) | 田畑 寛子 | |
ショナール | 吉原 道彦 | |
コルリーネ | 内田 了以 | |
ベノア | 日高 啓輔 | |
アルチンドロ | 坂田 和樹 | |
パルピニョール 税関吏 |
原武 孝二 | |
軍曹 | 井上 正彦 | |
プラム売り | 下林 豊 | |
子ども | 森田 穂奈美 | |
青少年オペラ体験ワークショップ | ||
合唱 | テアトロ・リリカ熊本合唱団 | |
熊本少年少女合唱団 | ||
マンマ・フェリーチェ合唱団 | ||
ジェニトーリ | ||
エレクトーン | 海津 幸子 | |
高橋 豊 | ||
キーボード | 柴田遥子 | |
バンダ | 熊本県立熊本北高等学校 | |
絵画監修 | 崇城大学 芸術学部美術学科 | |
永田 郁 准教授 文学博士 | ||
ナレーション | 久間 珠土織 | |
STAFF | ||
舞台美術 | 吉本 政弘 | |
照明デザイン | 色川 伸 | |
音楽監督・指導 | 浦田 玲子 | |
舞台監督 | 内田 真由美 | |
舞台監督助手 | 山田 知世 | |
ヘアメイク | 佐藤 智恵 | |
副指揮 練習ピアノ |
牧 光輝 | |
音楽スタッフ及び 練習ピアノ |
柴田 遥子 古澤 歌歩子 |
|
総責任者 | 古崎 正敏 | |
主催 | NPO法人 テアトロ・リリカ熊本 |
|
助成 | 財団法人 熊本県立劇場 | |
熊本東ライオンズクラブ(青少年オペラ体験ワークショップ事業) |
||
後援 | 熊本県文化協会・熊本県教育委員会・熊本市教育委員会・熊本県高等学校文化連盟 ・熊本日日新聞社NHK熊本放送局・RKK・TKU・KAB・KKT・FMK・FM791 社会活動放送局 熊本いいくに会・テアトロ・リリカ熊本後援会 |
あらすじ =第1幕= クリスマス・イブの夜・・・安アパートの屋根裏部屋には仲間が集う、詩人・ロドルフォ、画家・マルチェッロ、哲学者・コルリーネ、音楽家・ショナール。 古い原稿を燃やして暖をとる貧しさはあっても、芸術家を志し、自由に生きる若者達。 (このタイトルである「ボエーム」の語源は、ボヘミアン=自由に生きる若者達) ほどなくコルリーネが、そしてショナールが食べ物や蒔、お金を持って戻ってくる。 思いがけない幸運を喜びあっているところへ、家主ベノアが家賃を取り立てにやってきてしまう!ボヘミアンたちは、しきりにベノアに酒をすすめ、浮気話を強引に聞きだし、あげくに妻を裏切った不実を責め立て部屋から追い出してしまった。 そう、今夜はクリスマス・イブ! みんなで、カフェ・モミュスへ繰り出そうと出かける。 ロドルフォだけは、原稿を書き上げるために残るが筆が進まない。 そこへ、階下に住むというミミが訪れる。ろうそくの火をかりにきたお針子ミミとロドルフォは恋に落ちてしまう。見つけたばかりの幸せに酔い、ミミとロドルフォは腕をとりあい、みんなが待つカフェへと向かう。 =第2幕= カフェ・モミュス。イブでお祭りさわぎの通りは、人々で賑わい、ごったがえしている。とりわけおもちゃ売りのパルピニョールは子供たちに大人気! ロドルフォは、ミミにボンネットを買い、友人達に彼女を紹介する。そして、香水とおしろいの香りにつつまれたムゼッタもいる。美人で陽気な彼女は、お金持ちのパトロンのアルチンドロにしなだれかかりながらも、昔恋人だったマルチェッロの気を惹き、恋を楽しむ。 通りには、兵士たちの行進が通りかかり、また一気に華やぐ。ムゼッタのために、新しい靴を抱えて戻ってきたアルチンドロ。ムゼッタがボヘミアンたちと楽しだ食事の勘定を渡され、あまりの大金に目がまわってしまう。 =第3幕= 雪降るパリ郊外の夜明け。関税徴収所を通って、掃除夫がやってき、農婦たちは町へ行商にいく。酒場では、夜通し陽気に騒ぎ賑やかな宴が繰り広げられていた。そこへ、ミミがマルチェッロに相談にくる。ロドルフォの絶え間ない嫉妬に、彼女は苦しんでいた。別れるのがいいのか悩んでいたところ、酒場で寝込んでいたロドルフォの声が。マルチェッロに、浮気なミミと別れてしまいたいと語るが、本心はミミの病気が二人の貧しい暮らしでは悪化するばかりなのだと打ち明ける。木陰でこっそり話を聞いていたミミは、ロドルフォに別れを告げてしまう。一方、マルチェッロとムゼッタは、彼女の浮気現場を押さえて喧嘩をはじめる。とうとう互いに罵りあいながら別れていくが、ミミとロドルフォは春になるまで一緒に暮らそうと決める。 =第4幕= 月日は流れ、青年達が別れた女性を忘れられずにいる。ロドルフォは机に向かいミミを想い、マルチェッロはムゼッタを想い画架に向かうがまるで手につかない。コルリーネとショナールが二人を元気づけようとやってくる。四人は、ダンスを踊りはじめ、しまいには決闘のまねごととなる。陽気に騒いでいる中、突然ムゼッタが駆け込んでくる。病気で弱りきっているミミがロドルフォのそばで過ごしたいと、引き連れて訪れたのだった。 そして、マルチェッロに耳飾を売って薬を買うように頼み、コルリーネは慣れ親しんだ外套を質に入れに外出する。ミミとロドルフォは、出会った頃の幸せな日々を思い出す。 再会の喜びもつかの間、そこには本当に哀しい別れが待っていた。 フランス革命による激動の時代が終わったパリ、若者達の儚くも満ちあふれる青春を描くオペラ。 |
公演模様
=第1幕=
=第2幕=